冷却CCDカメラ

高感度・低ノイズ、微弱光撮影用

冷却CCDカメラ

・写真のモデルはK-11000Mです。
・写真のニコンFマウント、ニコン製レンズはオプション品です。
・写真のステラギアはオプション品です。

冷却CCDカメラの概要

微弱光を撮影するには、光を増幅する方法と、蓄積する方法があります。光を増幅する方法では、I・Iを用いるか、近年ではEM-CCDという電子増倍型のCCDセンサーを用いる方法もあります。一方で光を蓄積する方法では、冷却CCDカメラが良く用いられます。
CCDセンサーには(CMOSセンサーも事情は同じ)蓄積時間を長くすると、ダークノイズと呼ばれる光が当たっていなくとも、電荷が発生してしまう現象が起きます。電流ノイズを低減するためには、CCDセンサーを-20℃かそれ以下に冷却し、さらにライトフレームからダークフレームを減算するダーク補正を行なうことにより、ダークノイズの影響を劇的に減らすことができるのです。
CCDセンサーの冷却には、ペルチェ素子を用いた電子冷却が一般的ですが、とことんダークノイズを嫌う場合には、液体窒素でCCDセンサーを-100℃以下まで冷却することもあります。
多くの冷却CCDカメラの撮影では、パソコンとUSBインターフェイスで接続し、パソコンにインストールした冷却CCDカメラの制御ソフトウエアから操作を行ないます。

N.I.L.社製冷却CCDカメラの主な特長

国産ならではの品質とサポート

冷却CCDカメラは海外製品が多いのですが、NIL製冷却CCDカメラは国産ならではの品質と、サポートを受けることができます。また、ソフトウェアや取扱説明書も日本語表記です。

1ピース型のコンパクトな筐体と、容易な操作性

カメラコントローラの無い1ピース構造のため、取り扱いが容易です。またカメラ制御ソフトウエアは大変操作性が良く、初めて冷却CCDカメラを使う方でも容易に撮影できます。

I/FはUSB2.0が標準

ホストPCとのI/FにはUSB2.0を採用し、デスクトップ型PC、ノート型PCを問わずお使いいただけます。

DC12V仕様

カメラの電源はDC12V仕様となっているため、屋外の使用時にカーバッテリー等から電源を取ることも可能です。またオプション品のAC電源の使用により、AC100Vから電源をとることも可能です。

(株)アストロアーツ社製統合型天体撮像ソフトウェア「ステラギア」に対応

「ステラギア」による赤道儀との統合制御や、高度なスケジュール撮影が可能です。

特注品対応

高感度な裏面照射型CCDの採用、特殊なマウント類など、特注品もぜひご相談ください。

製品の詳細

モデル K-11000M K-1001E K-09000(予定) K-16803(予定)
CCD Kodak・
KAI-11002M
Kodak・
KAF-1001E
Kodak・
KAF-09000
Kodak・
KAF-16803
画素数 4008×2672 1024×1024 3056×3056 4096×4096
ピクセルサイズ 9μm 24μm 12μm 9μm
受光面 36.1×24.0mm 24.6×24.6mm 36.7×36.7mm 36.9×36.9mm
飽和電荷容量 60,000e 240,000e 120,000e 85,000e
アンチブルーミング ×
電子シャッター × × ×
メカニカルシャッター ×
最大量子効率
(ピーク波長)
50%(500nm) 65%(650nm) 65%(560nm) 61%(550nm)
AD変換 16bit
I/F USB2.0
一次冷却 2段ペルチェ素子
二次冷却 強制空冷(水冷も可)
冷却能力・
気温に対し⊿ t
-35℃ 未定
筐体サイズ 124×124×110mm 124×124×136mm 未定
重量 約1.4Kg 約1.5Kg 未定
制御ソフトウェア NIL-Image1.0 ステラギアVer1.3 NIL-Image1.0
対応OS Windows2000/XP Windows2000/XP/
Vista
マウント φ50.8スリーブ 未定
電源電圧 DC12V3A
オプション AC100V電源
NikonFマウント
CannonEOSマウント
水冷装置
フィルターBOX
三脚座
ステラギアアップデータ
   

・E2V社裏面照射型CCDなど特注品も可能です、お問い合わせください。
・2011年春、モデルチェンジにより大幅な性能向上予定。